心を育てる絵本「ヨーロッパのおもちゃと絵本 姫路「チポリーノ」」

鎌田 暢子 作

トットは渡り鳥のマガンの子どもです。遠い北の国に生まれたトットは、夏の終わり、お父さん、お母さんと仲間たちと昼も夜も飛び続け、日本にやってきました。田んぼで出会ったコハクチョウのクークーも、遠い国から日本にやってきた渡り鳥。天敵に狙われるなどのピンチをお互い助けあって切り抜けた二羽は、ひと冬の間に友情をはぐくみます。別れと出会いの季節にぴったりの、渡り鳥たちの可愛らしく、あたたかな友情の物語です。
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さとう わきこ
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夏目 義一 作

ねえ、お父さん、いっしょにつくろう! ニンジンのかわは私がむくよ。「しゃっしょっしょっ」。切るのはお父さん!「たくん、たくん」。切ったり、混ぜたり、炒めたり、それぞれの料理の工程で、色々な楽しい音が聞こえてきます。オムライスをお皿に盛って、さあ、いただきまーす!湯気の立つおいしそうなオムライスが描かれています。
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斎藤 槙 作

動物たちが、自分のおしりを自慢します。「まあるいおしり、かわいいでしょう」とウサギが言えば、カバも負けじと「ぼくのおしりもまあるいおしり。それにすごーく大きいよ」。トラやシマウマの模様入りのおしり。マンドリルのカラフルなおしり。ヒツジのふわふわのおしり。サイやアルマジロのとってもかたいおしり。みんな、みんな、自慢のおしり! 動物たちの個性あふれるおしりを、魅力たっぷりに描いた絵本です。
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作・絵:さとうわきこ
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